こんにちは！
高槻市 富田 摂津富田 宮田町 つつじ整骨院院長の辻です。
『外反母趾って治るんですか？』
➡『外反母趾の患者さんの声』はこちら
当院の治療では、問診の後に検査で全身を診させていただくのに
ベットに寝てもらうのですが、その際つま先を診ると
外反母趾、もしくはなりかかっているなぁ〜って
患者さんがおられることがあります。
お話を聞いていくと、やはり外反母趾でお悩みとの事。
その際に皆さんが口にしはるのが
『外反母趾って治るんですか？』って言うセリフなんです！
外反母趾は痛みもなんですが、女性の場合見た目を気にされる方も
多いのではないでしょうか？
とくに、これからの季節はつま先を出すファッションに
なってきますので、よけいに気になってしまいます。
結論から言ってしまうと、外反母趾は改善可能です！
外反母趾による痛みもですし、見た目の角度もです。
しかし・・・
外反母趾にも様々なタイプがあり、そのタイプや進行の度合いによって
治りやすいもの、治りにくいもの、痛みは改善するが角度は改善しないものなどがあります。
実際はしっかりと検査させていただかないと判断するのは難しいものなんです。
『そもそも外反母趾ってどんなの？』
私の趾はどうなんだろうか？って気になる方もいらっしゃるでしょう。
一般的には、拇趾と第一中足骨の角度【HV角】が15度以上で外反母趾と言われます。
レントゲンで画像検査する場合は、その他にも第一・第二中足骨角【IM角】
という角度も外反母趾の判定に用いられています。
『外反母趾の原因って・・・』
外反母趾の原因として真っ先に皆さんの頭に思い浮かぶのは先のとがったヒールだと思います。
もちろん間違いではなくヒールも原因の一つではあるのですが、
はたしてヒールだけが原因なのでしょうか？
実は・・・
男性にも外反母趾でお悩みの方は意外と多くいらっしゃいます。
当然その方々は、ヒールなんか履いてません。
もちろん先のとがった靴を履いているわけでもありません！
多くの場合、その原因は開帳足にあると言われています。
開帳足とは・・・
開帳足とは足の横アーチといわれるものがつぶれてしまっている、
簡単に言ってしまうと、足の横幅が大きくなっている状態のことです。
開帳足になると、普通の靴を履いていても拇趾は窮屈になり、
行き場をうしなった親指は内側に収まろうとするわけなんです。
すると、親指の付け根が靴と擦れやすくなってしまい、
だんだんと親指の根元が腫れてくるのです。
これが長いこと続いてしまうと、骨が変形してしまったり
バニオン(腱膜瘤)といって親指の付け根が出っ張ってきます。
『どうやって治療していくんですか？』
まず一番大事なのは、開帳足を改善していくことなんです。
外反母趾に関しては様々な装具やサポーターが売られていますが、
どんな装具やサポーターを付けたところで、
開帳足が改善しない限りは外反母趾の改善も
それほど期待は出来ないのです。
また、指の間にモノを挟む道具はなるべく使用しないようにしてください。
一見すると、母趾が開いているかのように見えますが、
結果的には開帳足を助長しているだけになってしまうのです。
つまり、かえって外反母趾を悪化させてしまうことになるのです。
当院で行っている治療としては、足の矯正・テーピング・運動療法など
その人に合わせて治療をしていきます。
『治りにくい外反母趾もあるのです💦』
・他の基礎疾患を合併しているもの。【リウマチ、脳性麻痺、成長障害など】
・強剛母趾(きょうごうぼし)や高度の関節変形を伴っているもの。
これらの疾患は著しく関節を変形させたり拘縮させたりします。
簡単に言ってしまうと、関節がガッチガチで動かないものなんです。
また、疾患によっては関節がフニャフニャすぎて治らないものもあります。
『と言う事は…』
まずは、自分自身の外反母趾がどのようなものなのかを
知ることが大切になってきます。
それは、タイプによっては治療の方法が変わってくるからです。
今の時代インターネット・テレビ・雑誌・広告など
様々な媒体から情報を手に入れることができますが、
すべての情報が正しいわけではありません！
間違った情報をうのみにしてしまい、それを実行してしまうのは
大変危険な事だと思います！
匿名性の高いネットやメディアの情報には信ぴょう性も責任もありませんからね(-_-;)
➡『外反母趾の患者さんの声』はこちら
外反母趾が痛いもしくは気になる方は、信用できる医療機関や整骨院にぜひご相談ください！
つつじ整骨院は、
・問診と検査によって症状・原因をしっかりと見極める。
・症状・原因両方にしっかりとアプローチをして治療をおこなう。
・習慣改善やセルフケア等をわかりやすく説明する。
・一人一人にあった治療計画をたてて、しっかりと症状が改善するまで
お付き合いさせていただく。
という治療方針でやらせていただいています。
当院では、肩こりや腰痛などの痛みを根本的に治療していきます。
もし病院に行って湿布や痛み止めで痛みと付き合っていかないと
いけないのかぁ・・・などお悩みの方は一度ご相談ください。
『line@はじめました』
こちらからも、予約・ご相談が出来るようになりました。
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今回も最後までお読みいただいてありがとうございます。
【高槻市 摂津富田 宮田町 氷室町の腰痛、肩こり、ぎっくり腰に強いつつじ整骨院】
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柔道整復師 辻喜次 監修