『病院で渡されたパンフレットに書いてあるストレッチを頑張ってみたけど腰痛が改善しない・・・なぜだろう❔』

こんにちは、

高槻市 富田 摂津富田 宮田町 つつじ整骨院院長の辻です。

 

youtuu

『病院で渡されたパンフレットに書いてあるストレッチを頑張ってみたけど腰痛が改善しない・・・なぜだろう❔』

 

もう何年も腰痛なんですって方の中には、

病院や整骨院で腰痛改善のストレッチを指導してもらっている、

テレビでやっていたストレッチを頑張ってやっているなど

日々努力されている方も多いのではないでしょうか?

 

腰痛に関するストレッチは病院でもパンフレットを使ったりして

指導されることもあるでしょうし、雑誌やテレビなんかでも

たくさん取り上げられてますよね、僕もついつい目がいきます(笑)

 

腰痛を何とかしたいから、言われた通りに

頑張っている。毎日頑張っているのに・・・

 

 

実際はほとんど腰痛は改善されずに痛いまんまだし、

それどころかストレッチをやり終わった後起き上がろうとしたら

必ず『いたたたたっ!』って声が出てしまう痛みがあったりとか、

身体をサッサっと動かせないみたいな経験ありませんか?

 

 

腰痛を少しでも軽くして家の事や仕事をしっかりとやりたいと思っているのに、

これじゃあ何のためにストレッチをやっているのかわからなくなります(;^ω^)

 

では、なぜこのような事になってしまっているのでしょうか?

 

 

『腰痛にストレッチは効果的か?』

まずはこの資料をご覧ください。

 

慢性腰痛患者145名を対象に、TENS(低周波治療)群、シャム(見せかけのTENS)群、ストレッチ+TENS群、ストレッチ+シャム群に割り付けて2ヶ月間追跡したRCT(ランダム化比較試験)によると、4群間の疼痛改善率に差は認められなかった。 http://1.usa.gov/oyq5KL

 

 

 

急性腰痛患者186名を対象に2日間の安静臥床群、ストレッチ群、日常生活群に割り付けたRCT(ランダム化比較試験)によると、ストレッチ群は安静臥床群より欠勤日数が少ないものの日常生活群には及ばないことが判明。急性腰痛の特効薬は日常生活の維持。http://1.usa.gov/mOolz9

 

 

 

航空機製造会社に勤務する3,020名を対象とした4年以上にわたる前向きコホート研究では、腰の柔軟性を測定することで過去の腰痛歴や将来の腰痛発症率は予測できないことが判明。腰痛疾患に対するストレッチの有効性に疑問あり。http://1.usa.gov/nrEjPB

 

 

1番目は電気治療、見せかけの治療、ストレッチに効果の差はない、つまり慢性腰痛に効果はない

2番目は急性腰痛の場合、ストレッチより日常生活の維持が重要とし

3番目は柔軟性があっても腰痛になりにくいとは言えない

 

というものです。

 

 

このように「腰痛にストレッチは効果的とはいえない」という根拠が示されています。

この資料だけみると「腰痛に効果ないんやったらストレッチやめようかなぁ〜」って思っちゃいますよね。

 

 

しかし・・・

 

僕の意見はちょっと違うのです。

 

ae01b0a7b6e8fb1bc399e8ff70c1c6b2_s

『なぜ、そのストレッチ?』

 

あなたは「腰痛になったらこのストレッチ」「腰痛にはここを伸ばすのが効果的」などと考えていませんか?

 

 

なぜそのストレッチをやっているのか、

その理由もわからずにただやみくもにやっているとしたら、

今やっている腰痛ストレッチはもしかしたら効果がないか、

もしくは腰痛を悪化させているかもしれません。

 

 

なぜならば、やっているストレッチが腰痛の原因に対して効果的でない事が多いからです。

 

 

腰痛の原因の多くは日常生活での身体の使い方や癖によって、

身体のバランスが崩れてしまいその為に特定の筋肉や関節に負荷が集中して痛みになるのです。

 

 

ですので、日常生活での身体の使い方や癖などを改善していくことがとても重要になってきます。

 

 

僕がストレッチを指導する際には、

「あなたは今このような身体の使い方をしているので、この部分の筋肉に負荷がかかっています。

この負荷を取るにはこのような身体の使い方をなおさないといけないんです。

その為にはまずこの部分の筋肉をストレッチしていきましょう。」

 

 

というように、意識だけではなかなか改善が大変な日常での身体の使い方や癖に対してストレッチを行っています。

 

 

人それぞれ腰痛の原因というのは違っていたりするので、

その原因に対して効果的なストレッチはその人その人によって変わってくるのです。

 

 

 

ですので、ただ病院でパンフレットを渡されて「このストレッチやっといてください」

やテレビ・雑誌で見たストレッチをしてもなかなか効果が出ないのもしかたなかったのかもしれません。

 

 

もしかしたら、先ほど紹介した研究結果も一人一人に丁寧に指導していたら結果は違っていたかもしれませんね!

 

 

sutoretti

『最後に』

 

ストレッチをするときは、どこに対してのストレッチでなぜそれを

する必要があるのかを理解しながら行うとより効果は高くなりますよ。

自分の症状にはどのようなストレッチをしたら良いのかわからない方は、

国家資格を持った治療の専門家に相談してみましょう!

 

 

当院では、肩こりや腰痛などの痛みを根本的に治療していきます。

もし病院に行って湿布や痛み止めで痛みと付き合っていかないと

いけないのかぁ・・・などお悩みの方は一度ご相談ください。

 

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

『line@はじめました』
こちらからも、予約・ご相談が出来るようになりました。

下記をクリックして友達申請よろしくお願いいたします。
https://line.me/R/ti/p/%40jer5158o

徒歩や電車、クルマで来られる際の詳しいアクセスはこちら!

【高槻市 摂津富田 宮田町 氷室町の腰痛、肩こり、ぎっくり腰に強いつつじ整骨院】

 

【受付時間】

月・水・金・土 9時〜17時

火・木     9時〜17時・20時〜22時

日・祝     休診

 

【完全予約制】

072-691-5171

お電話にてご予約ください。

 

【住所】

569-1142

大阪府高槻市宮田町2丁目5-30-103

 

柔道整復師  辻 喜次 監修

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください