左胸から脇の下に刺すような痛みが走って不安になってはいませんか❔

こんにちは、

高槻市 富田 摂津富田 宮田町 つつじ整骨院院長の辻です。

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『左胸から脇の下に刺すような痛みが走って不安になってはいませんか?』

 

仕事や家事をしている時に突然はげしい痛みが左胸から脇の下にかけて走って、しばらく痛みがおさまらない。

そのたびに手が止まってしまうので,なかなか仕事や家事がまえに進まなくてストレスが溜まってしまいますよね。

ましてまた痛みが走るかもしれないと思ったら不安にもなってきます。

 

 

痛みが気になって内科で検査してみても、心電図、胸部やレントゲン、血液検査では異常はありません。

腹部エコー、CT、胸椎MRI、胸部レントゲンなど様々な検査をしてみても異常は見つからない。

原因がわからないままだと、ますます不安が強くなってしまいますよね。

 

 

その痛み、もしかしたら肋間神経痛かもしれません。

 

 

肋間神経痛とは、病気の名前ではなく症状をあらわす名称なのです。

肋骨に沿って走っている肋間神経が何らかの原因で痛みやしびれなどを起こすためにこの名称がつきました。

 

つまり、肋間神経痛は腰痛や肩こりと同じように原因は一つではなく様々なことが考えられるのです。

 

 

『原因はなに❔』

肋間神経痛には様々な原因が考えられるとお伝えしましたが、

その中で一般的に多いと言われている原因を2つ挙げてみました。

これは僕自身も実際に一番多く診てきたものです。

 

 

・1つ目はデスクワークや下を向いての作業が考えられます。

 

パソコンやスマートフォンを使っている時の姿勢は、いつもどのような感じでしょうか?

 

スマートフォンを使っている時なんて下を向いて背中が丸まっていませんか。

パソコンを使っている時もついつい集中しすぎて背中が丸まったまんま同じ姿勢で長時間作業をしてしまう・・・

このように長時間同じ姿勢でパソコン作業やスマートフォンを使っていると

肋間筋が凝り固まりやすくなり、それによって肋間神経が圧迫されて神経痛を起こしてしまうのです。

 

 

・2つ目はストレスが考えられます。

ストレスによって身体が緊張状態になり、その緊張状態が続くと筋肉は凝り固まってしまいます。

この凝り固まってしまった筋肉が、神経を圧迫して症状が出てしまうのです。

 

 

 

原因となる、神経を圧迫してしまう主な筋肉群としては

 

1:脊柱起立筋

2:僧帽筋

3:菱形筋

という背中に広がる筋肉が挙げられます。

 

 

これらの筋肉がアンバランスな緊張状態にあることが、肋間神経痛を引き起こす原因の一つになっているのです。

 

 

 

では、ご自身で出来ることは何があるでしょうか?

 

長時間のデスクワークやパソコン作業、スマートフォンを常時使っている方は、

合間合間に必ず一度イスから立ち上がって軽い体操やストレッチなどをしましょう。

 

ずっと同じ姿勢をしているのが悪いので、ご自身でタイマーをセットして時間管理をするのもいいかもしれません。

 

ストレスが原因と考えられる場合は、ストレスをどれだけ減らすかは当然ですが

凝り固まった筋肉をいかにほぐすかも大事になってくるのです。

 

 

 

ストレス解消法や凝り固まった身体をほぐす方法などは、

Googleさんに聞けば山ほど教えてもらえますので、

ここでは今日からすぐにできることをいくつかお伝えしたいと思います。

 

 

その1・湯船にゆっくりとつかる😄

   お湯につかる事によって副交感神経が優位になりリラックスしてきます。

 

その2・大きく深呼吸

   両手を大きく前から上に持って行っておもいっきり深呼吸をしてみましょう。

   肩甲骨も動くので背中の筋肉の緊張も和らぎます。

 

その3・寝る前に人肌の白湯をコップ一杯飲む

   寝る前の水分補給は大切ですし、白湯を飲むことによって体内が温められて眠りを取りやすくなります。

 

 

この3つならばそれほど難しくもないので今日からさっそく始めてみましょう!

 

 

『最後に』

今回は左胸から脇の下の痛みは肋間神経痛によるもので、

その原因は筋肉の凝り感やストレスですよ!ってお伝えしましたが、

当然それ以外の原因も十分に考えられます。

 

少しでもなんかおかしいなぁ〜とかまったく痛みが変わらないなどがありましたら、

なるべく早くに内科や循環器科など信頼のおける医療機関を受診する事をおすすめします。

 

 

そして、もっといろいろストレッチを教えてもらいたい、少しでも早く症状を改善したいなどとお考えの方は、

一度当院までご相談くださいね!

 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

 

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柔道整復師  辻 喜次 監修

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