こんにちは、
高槻市 富田 摂津富田 宮田町 つつじ整骨院院長の辻です。
『夕方になると右肩がとても重だるくなってきませんか?』
月末になると、どこの職場もいつも以上に慌ただしくなってきます。
朝から「この量の仕事しっかりと終わらすこと出来るかな」と思いながら作業に取りかかることもあるかもしれません。
そんな日に限って昼過ぎから夕方にかけて右肩から腕にかけて重だるく感じたりしませんか。
だんだんと力も入らなくなってきて、文字が書きにくかったりパソコン操作もいつもみたいに出来なかったりします。
そうなってくると仕事もはかどらなくなって、しなくてもよかった残業をしてしまう事に・・・
予定より遅くなってしまい急いで家に帰っても、遅い時間なので
しようと思っていた家のことがしっかりと出来なくてついイライラしてしまいますよね💦
この右肩の重だるくなる症状さえなければ、どれだけ快適な日常がおくれるかわかりません
もしかしたら・・・
あなたのその重だるさは『胸郭出口症候群』かもしれません。
《セルフチェックをしてみよう》
それではまずご自身で簡単にできる胸郭出口症候群のテスト法を書きます。
その1、ルーステスト
両肘を90度まげて肘を肩と同じ高さまで上げ、図のようにホールドアップの状態にします。
次に、両手を『グー❕パー❕グー❕パー❕』と閉じたり開いたりをゆっくり3分間続けます。
普段の重だるさやしびれなどの症状が出てきたり、今ある症状がひどくなってきたりした場合は
『胸郭出口症候群』の可能性が高い(陽性)です。
実際にこのテストをしてみると、結構きついので「だるい・しんどい・もうやめたい」
という気持ちにみなさんなってしまいますが、それは陽性ではありませんので気を付けてくださいね。
その2、モーリーテスト
本来このテスト法は人にしてもらうものなのですが、自分でもすることが可能です。
図のように鎖骨の上にあるくぼみを指で押さえます。
押さえる強さは約2㎏圧(ちょっと強めにグッと押したぐらいです)で最長で1分ほど圧迫します。
普段の症状が出てきたり、今ある症状がひどくなったりした場合は
『胸郭出口症候群』の可能性が高い(陽性)です。
重要な注意点としてこの場所はとてもデリケートな場所になります。
肩こり・首こりのある方がこの場所を押すと「痛いっ❕❕❕」と叫ぶ可能性大ですし、
結構誰でも強く押せばとても痛がるポイントなので押す強さには注意してくださいね!
当然ですが、痛いだけでは陽性ではありません。
《胸郭出口症候群のセルフケア》
もしテスト法で陽性だったとしても、仕事や子供のことがあって
なかなか医療機関を受診する時間が作れなかったりしますよね。
かといって今のままではいろいろと支障が出てきてしまいます。
そのような方の為にいくつかのセルフケアをお伝えします。
その1、1時間に1回はデスクから立って、背伸びや両腕を回すなどをして身体を動かす。
その2、出来る範囲でかまわないので、仕事中など背中が丸くならないように気を付ける。
その3、家に帰ったらお風呂にゆっくりとつかり、睡眠をしっかりと取る。
このような事に気を付けながら過ごしてもらいたいのです。
その1,2は普段の身体の使い方や姿勢に関してのことです。
ずっと同じ動作や良くない姿勢が筋肉を硬くしてしまうのでそうならないようにしましょう。
その3は、自律神経が乱れると筋肉に影響が出てしまうのでリラックスするようにして自律神経を整えていきましょう。
《最後に》
今回お伝えしたことを一回したぐらいでは症状の変化はあまり見られないと思います。
しかし、続けていくことによって症状は改善していくことでしょう。
肩の重だるさから解放された日常はどのようなものだと思いますか。
肩のしんどさや症状が出たらどうしようという不安な気持ちで仕事をしなくて良くなったら、
仕事のリズムも安定して業務をしっかりとこなし残業なしで退社できる。
そして家のことも自分の予定通りにやることが出来てイライラしなくなりますよね!
もっとほかのセルフケアを教えてほしい、この機会に根本的に治療したい・・・
などお考えの方は一度ご相談くださいね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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柔道整復師 辻 喜次 監修