『先生、私の腰痛は温湿布と冷湿布どっち貼ったらええの?』

こんにちは、
高槻市 富田 摂津富田 宮田町 つつじ整骨院院長の辻です。

『先生、私の腰痛は温湿布と冷湿布どっち貼ったらええの?』

ドラックストアの湿布コーナーに行くと、

色々なメーカーの色々な湿布が並んでいますよね。

 

○○が△△g配合○○3,5%温湿布・冷湿布 等々

 

様々な表示があって何がどう良いのか、今の自分はどれを選んだらよいか分からず、

 

結局値段とテレビで見た事あるって言う理由だけで買われる方も多いと思います。

 

 

私も患者さまから

『湿布を買いに行った時、いつも温湿布か冷湿布どっと買ったらええか悩むねん』

と質問されることがあります。

 

その質問をされた時は、

 

患者さまがドラックストアのシップコーナー前でどれを買ったらよいのか悩んでイライラしている姿が目に浮かんできました。

 

では、どちらを買ったらよいかお答えします。

 

 

答えは・・・

 

 

 

『どっちでも良いが、私は貼るなら冷感湿布をお勧めします』

 

 

 

 

【どっちでもよいって、どうゆうこと?】

売られている湿布のパッケージをよく読んでもらったらわかると思うのですが、

 

温湿布・冷湿布とは書かれていなくて温感湿布・冷感湿布と書かれているのです。

 

これは漢字が示すように、温かく感じる・冷たく感じるだけで

 

貼った場所は温かくも冷たくもなってはいないのです。

 

温湿布と冷湿布の効果効能は共に【消炎鎮痛】なので、どちらを貼ってもかまわないのです。

 

温感湿布はカプサイシンという唐辛子に含まれる成分を冷感湿布はメンソール成分を含んでおり、

 

それらの成分が皮膚を刺激してそれぞれに温かく感じたり冷たく感じたりさせているのです。

 

 

だから、どっちを貼るかは患者さんの好みになりますね。

 

私は貼るんだったら冷感湿布をおすすめしています。

 

なぜなら、メンソールの方がカプサイシンよりも皮膚に対する刺激が弱いので

かぶれるリスクが低くなるからです。

 

痛いところに貼ってそこがかぶれてしまうと、その後の治療に影響が出てきてしまいますし、なによりかぶれるとかゆいですしね。

 

どちらにしても、湿布自体の効果は4時間程度なので貼りっぱなしにせず、

 

時間が来たらはがすようにして皮膚をやすめる時間をつくり、かぶれないようにしましょう。

 

 

つつじ整骨院は、

 

  ・問診と検査によって症状・原因をしっかりと見極める。

 ・症状・原因両方にしっかりとアプローチをして治療をおこなう。

 ・習慣改善やセルフケア等をわかりやすく説明する。

 ・一人一人にあった治療計画をたてて、しっかりと症状が改善するまで

   お付き合いさせていただく。

という治療方針でやらせていただいています。

 

 

当院では、肩こりや腰痛などの痛みを根本的に治療していきます。

もし病院に行って湿布や痛み止めで痛みと付き合っていかないと

いけないのかぁ・・・などお悩みの方は一度ご相談ください。

 

 

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今回も最後までお読みいただいてありがとうございます。

 

 

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柔道整復師  辻 喜次 監修

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